時間が過ぎるのも早いもので、もう時計の針は 19時をさしていた。冬だし暗くなるのは早い。 凛は光るカチューシャを身に着けて楽しそうに 笑ってる。 俺らはレストランに入り、夕食を済ませることにした。 「いやー、さっき乗ったやつ面白すぎた!!!」 「わかる!俺めっちゃ水かかったし(笑)」 「うちね、写真買っちゃった♪」 「うわ!いつのまに!!!」 夕食を食べながら今日の感想を述べる2人。 美味しそうにほおばる凛は今日イチの笑顔を 見せていた。