凛の荷物と自分の荷物を持って下に降りて、 かごの中に弁当が崩れないように入れて 凛をまった。 しばらくすると凛がドタバタと走ってきた。 「セーフっ」 「全く。後10分で遅刻。」 「やべぇぇぇぇえ!!!! 悠ちゃん!スピードいっぱいで☆!」 「はいよ。」 いつの間にか荷台乗っていた凛の腕を 俺の腰の辺りに移動させて、落ちないように 固定した。 今日はいつもより荷物が少なかったからか 5分で着いた。