最後のLove song




「か、彼方っ」


「お前ら俺の凛音のこといじめてただろ?」


-プツッ-


もう限界だった。


俺はクルット180度回転し・・・


-ドスッ-


「グハッ」


松戸を殴った。



「きゃぁっっっ」


「るせぇ!!!!!!!!!!」


悲鳴を上げる女子に俺は怒鳴り声を上げた。


「お前らだよな。凛のこといじめてたやつ。

 お前ら凛に酷いことしてくれたじゃねえか。

 なぁ。お前に凛の痛みわかるか?

 凛がどんな思いしてたかわかるかよ。

 くっだたねぇ理由で俺の凛傷つけてんじゃねえよ!」


女子に手をあげるのは性に合わなかったから

二野原達に怒鳴り散らした。



「ご、ごめん・・・なさいっ・・・」