「・・・わかった。」 「凛ちゃんはいい子だな~っ」 わしゃわしゃと頭を撫でると、 照れくさそうに笑ってる凛。 「行ってきます。」 「行ってらっしゃい。」 俺は心の中で何度も何度も呟いた。 凛は俺が守る。 チャリを全力でこいで、 学校に着いた。