甘々!?危険な男子校LIFE ♡


私がおもいっきり踏ん張っていると、前の方から誰かが来るのがわかった。

1人じゃなくて、4、5人くらい…。

彼らはまっすぐに私達の方に歩いてくる。

…また、男子…もうやだっ!

涙を我慢するためにぎゅっと目をつぶった。










「はい、もう大丈夫。」

私はいつの間にか、優しい腕に抱き寄せられていた。

「…えっ……?」

目を開けると、きれいな顔立ちをした男の子が
優しく笑っていた。