甘々!?危険な男子校LIFE ♡


よかった…前の方じゃなくて。

私は少しほっとした。

「じゃあ、如月さんと仲良くするように!」

先生は、教室から出ていった。

…え?

出ていった?

……出ていったぁ!?

私が思わず席をガタッと立つと、いつの間にか私の周りには、人が一杯。

出口はどこ?

「亜美ちゃーん!!ようこそ!」

人だかりを抜けられそうな隙間を探す私。

「まぢ可愛いねー。どっから来たのー?」

いくら探しても、隙間はなさそう……。

「俺らが、亜美ちゃんの寮案内してあげるよ。」

じゃあ窓だ!窓から出て行こう!