「じゃあ、俺は出てくけど、あまり1人で立ち歩くなよ。」 響は私の返事無しに帰っていった。 私はしばらく玄関を見つめて、荷物整理を始めた。 ………………………………………………………。 「はぁー疲れたー!」 部屋に届いていた荷物を全て開け、整理するまでに、3時間くらいかかっちゃった。 洋服は全部クローゼットの中にしまって、送ってきたベッドの上にクッションとか置いて…。 時計を見るともう夜7時だった。 「お腹空いたぁぁ…。」 そうだ!キッチンに行ってみよー! 私は、そのまま部屋を出た。