甘々!?危険な男子校LIFE ♡


「やっとみんな揃ったか。じゃ、本題に入るぞ。」

響くんが話題を切り替えた。

「今日から亜美がこの学校に転校するだろ?
ここは男子校で、さっきみたいにいつ亜美が襲われるかわかんない。だから、俺らで亜美の護衛をする。」

ふーん。護衛してくれるんだ。

…………………………って護衛!?



「待って!ひびきく……「聞いてねーよこんな女を守るなんて!!」

私の言葉を遮ったのは悠くんだった。

「そりゃそーだよ。今話したんだから。」

楓くんが突っ込みを入れる。

「悠は、亜美が襲われてもいいって言ってんのか?」

響くんが冷たく悠くんにそう言った。

「…めんどくせぇよ。勝手にしろ。」

悠くんは少し諦めたように呟いた。

「じゃあ、5人で協力して、亜美の護衛しろ。みんないいな?」

「「「……わかった。」」」