小学校。気がついたら私達6人は一緒にいた。 どうやって出会ったかなんて分からない。 だって、ふとした時いつも 傍にいるのはみんなだった…。 ―――――――――――――…… ――――――――…… 「鈴奈ーっ!!どーしたの?!」 小学校の頃、私はよく転んでは泣いていた。 そしたらいつも皆は私の傍に来てくれた。 「乃愛ーー!!痛いよぉー!……」 その頃、皆を頼ってばかりいた私。