そんなやりとりを近くで見ていた圭介がこちらにやってくる。 「なんだなんだ。俺たちに嫉妬か。」 里奈は、ニヤつく圭介を鬱陶しそうな顔で睨みつけると再び手を動かし始める。 「そりゃつまんないよなぁ。」 振り向くと、準備を手伝わずにご飯を食べている悟がいた。 「あ!悟も仲間だ!」 里奈は嬉しそうに悟の隣の席に移ると喋り始める。 『悟って、うちら以外の女の子とあんまり喋らないし彼女ほしいとかも言わないよね。』 「あー。あいつはよく分かんないからな。」 圭介はそう言うと、教室を出て行った。