あたしは受験番号を確認した。



あたしが握り締めている受験番号の用紙には122番と書いてある。



「じゃぁ、行くよ、和奏」



あたしたちは受かっている人だけ掲示されているところへと向かった。




ドキドキ…。



115,116,118,119,120,122



「あったぁぁぁあーー!!!」




あまりの嬉しさに大きな声で叫んでしまった。