「ううぅー」
もう泣いていいですか?(泣)。
アサちゃんは彰君から離れてくれないし、大人達は笑って楽しんでるし。
もおおおー。
と、その時。
「いいから離れろって。それだから彼氏に逃げられたんだろ」
彰君は痛い所を突っついてきた。
彰くーん、それいくらアサちゃんだからって言っちゃまずいんじゃ…(笑)。
そう思ったが…
「んん〜?そうらったけぇ」
今のアサちゃんには通用しない(笑)。
「あの位で逃げる様じゃ、まだまだだねぇ」
そう言いながらアサちゃんはまた彰君にぎゅっと抱きついてるし!
もう限界。
あたしはアサちゃんと彰君の間に無理やり入った。


