え、また新しいプレゼントをくれるのかな?
あたしはアサちゃんから新しく出てきた袋を受け取った。
「高校生にもなったら、ちゃんと女の子にしないとねー」
得意げなアサちゃんの声を聞きながらあたしはゆっくりと包み紙を開けた。
「わぁ……」
そこにあったのはあたしの欲しかったブランド物の化粧品だった。
「これ、化粧道具?」
だよね?
しかもアサちゃんがくれた化粧品を見ると必要な道具は一通り揃っていた。
あたしだってもう中学生だし、友達と出掛ける時はそれなりに化粧だってしていた。
でも、中学生のあたしのお小遣いじゃ高いの買えなかったんだよね。
「うんうん。カナちゃんワカちゃんにあげてもいいよねー?」
アサちゃんがあたしのお母さんにそう言った。
ちなみにカナちゃんとはうちのお母さんの事だ。
アサちゃんいわく香奏だから、カナちゃんらしい(笑)。
あたしはアサちゃんから新しく出てきた袋を受け取った。
「高校生にもなったら、ちゃんと女の子にしないとねー」
得意げなアサちゃんの声を聞きながらあたしはゆっくりと包み紙を開けた。
「わぁ……」
そこにあったのはあたしの欲しかったブランド物の化粧品だった。
「これ、化粧道具?」
だよね?
しかもアサちゃんがくれた化粧品を見ると必要な道具は一通り揃っていた。
あたしだってもう中学生だし、友達と出掛ける時はそれなりに化粧だってしていた。
でも、中学生のあたしのお小遣いじゃ高いの買えなかったんだよね。
「うんうん。カナちゃんワカちゃんにあげてもいいよねー?」
アサちゃんがあたしのお母さんにそう言った。
ちなみにカナちゃんとはうちのお母さんの事だ。
アサちゃんいわく香奏だから、カナちゃんらしい(笑)。


