幼なじみはバスケバカ!

「どうした?」



あたしはまだ二人でいたくて、下に降りたくなくてもたもたしていると彰君は疑問に思ったらしく首を傾げている。



「んーん。なんでもないよ」



彰君のバーカ。



あたしの気持ちなんてこれっぽちも分かってないらしくはてなマークが浮かんでいる。



やはり鈍感ですね、彰君は。




「そう?」


はー、と鈍感男。


なんて思いながらも



「うん」



めっちゃ笑顔で答える。



そう答えると彰君は下へと降りていく。




あたしもそれについて行った。




「お帰り」



下にいた麻紀乃ちゃんに言った。