幼なじみはバスケバカ!

そんなこともあったなぁー。



とか、今になって思ったり…。



まぁ、彰君の事だから女には全然興味がないだけだけど。



しかもかなりの鈍感だしね。



明らかに自分の事が好きだと当回しに言っている子がいるとしてもそれでも気づかない人だしね。



中学でもモテてたし、高校でもモテるんだろうなぁ。




なーんて、思っていると。



ガチャ



彰君の部屋のドアが開いた。




「ん、和奏の好きなやつちょうどあったから持ってきた」




見ると、彰君の手にお盆があり、その上にはあたしの好きなりんごジュースがあった。




わぁーい、あたしの好きなりんごジュースだぁ♪




あたしはさっきまで見ていたバスケの雑誌を、閉じてりんごジュースを受け取った。