そんなの、分かってたことじゃんか。

私たちは兄弟以外のなにものにも

ならないって。

…ちゃんと……祝福してあげなきゃ…。

「…お……おめでと!!!

私、もう一回、すみれちゃんに会いたいな!今度うちにつれてきてね!」

「…ああ…」

凌…きづいてるかな?

私の声が震えていること。