好き、ずっと好き

side 羽瑠

近くのデパートへ向かう途中、

マネージャーさんに会った。

みなさん、軽くお忘れかもしれませんが

私、一応モデルです。

「あっ羽瑠ちゃん」

「こんにちわー美夏さんー」

「…買い物?」「はいっ」

「あらー不謹慎ねーあなたモデルなんだから、みんなに注目されてるわよ」

「…すみませーん」