【完】続・狼王〜全国一の暴走族とわたし〜

意味わかんないし〜結構痛いし!


頬を膨らました私を見た蓮は、頭突きしたところを撫でてくれた。


そうやって二人で迎えがくる間の時間過ごしていた。


すると、遠くから黒の高級車が来た。


蓮は私の手を握り車に近づく。


後部座席のドアを開けると私を車に押し込め自分も乗っていた。


私は咄嗟に、


「お願いします!」


とお辞儀をしたら運転席に座っている若い男の人が、


「はいよ、よろしく」


とにっこり笑ってくれた。