蓮が叶えてくれた私の夢。


温かい家族をつくること。


それを蓮は覚えてくれていたんだ。


「あらっ光翔〜

お風呂入ったの?偉いわねぇ!」

「可愛いわぁ〜孫って♪」

「光翔、ご褒美にこれあげる!」

「お?光翔ー!俺と遊ぶか?!」

「皆、光翔が困ってるでしょ」


ゆーちゃん、ママ、凛ちゃん、つーくん、怜矢が光翔に群がる。


怜矢なんてもう中学1年生。


なーんか、クールに育っちゃったのよね〜。


昔はみーちゃんみーちゃんって可愛気あったのに!