「よっ!美怜ちゃん。

卒業おめでとう!

その様子だと…プロポーズ成功か?!」


なんだ…馨さん知ってたのかよ!


「当たり前だろ。馨、急いでくれ」


はいよ〜って言いながら車は発進した。


「蓮、そんなに急ぐことなの?」


「まぁな。

色々準備もあるし。」


それでも教えてくれないんだ。


いーよっ


寝るもんね!


寝ると決めた私は本当に寝てしまった。