それを怜さんが阻んだ。
「ママのとこ行くの〜!」
「ダメだよ怜矢。
君は大切な駒なんだ。
まだ僕のところに居てもらうよ。」
そう言って怜さんは怜矢を抱き上げた。
「怜!お願いやめて…!
その子に手を出さないで…!」
卑怯だ……こんなの卑怯だ…!
「ねぇ美怜。君なら分かるよね?
姉さんと怜矢を助ける方法。」
すると怜さんはポケットから小さな注射器を取り出した。
………?!
「ママのとこ行くの〜!」
「ダメだよ怜矢。
君は大切な駒なんだ。
まだ僕のところに居てもらうよ。」
そう言って怜さんは怜矢を抱き上げた。
「怜!お願いやめて…!
その子に手を出さないで…!」
卑怯だ……こんなの卑怯だ…!
「ねぇ美怜。君なら分かるよね?
姉さんと怜矢を助ける方法。」
すると怜さんはポケットから小さな注射器を取り出した。
………?!

