「は…?」
翼は顔を歪めていた。
そりゃあそうだ。
例え敵だとしても、ここまで酷いとさすがの俺も言葉を失う。
仲間からやられた…。
この言葉が俺は大嫌いだ。
斗真の顔はわからないほどに変形し、腕や足は包帯だらけ。
今だに眠り続ける斗真に、さっきまであった怒りが消えた。
「俺らが取り締まってるある地区に用事あってな。
久々に見回りも兼ねて歩いてたんだよ。
したら、こいつがやられてんのが見えた。
1人に対して大勢でかかってんのは見逃せねぇ。
んで、調べてもらったらこいつのなかまだったんだよ。」
翼は顔を歪めていた。
そりゃあそうだ。
例え敵だとしても、ここまで酷いとさすがの俺も言葉を失う。
仲間からやられた…。
この言葉が俺は大嫌いだ。
斗真の顔はわからないほどに変形し、腕や足は包帯だらけ。
今だに眠り続ける斗真に、さっきまであった怒りが消えた。
「俺らが取り締まってるある地区に用事あってな。
久々に見回りも兼ねて歩いてたんだよ。
したら、こいつがやられてんのが見えた。
1人に対して大勢でかかってんのは見逃せねぇ。
んで、調べてもらったらこいつのなかまだったんだよ。」

