「私は…どうしたらいいの…?

もう…誰を頼ればいいのよぉっ…!!」


「美怜そろそろ戻っておいで?

君は傷つき過ぎた。

誰も傷付けたくはないんだろう?

素直に僕のところへ来るといいよ。

直ぐにとは言わない。

君の気持ちに整理がついたらでいいよ。

待ってるから…

そうしたら君のお母さんにも会わせてあげる。

…それじゃあ僕は御暇するよ。

またね?美怜」


そう言って彼は部屋を出て行った。