「あ〜、それは仕方ない!
一人で行ってくるよ♪頑張ってね!」


バイトならね、仕方ないよね。
資料ぐらい一人でいけるいける!


「ほんとにごめんね!大丈夫?」


「もちろん!気にしないで♪」





-------放課後


「さてと、資料とりにいこう
じゃあね!真美!がんばってね!」


「うん!頑張ってきます!
また明日〜」


そう言うと真美は急ぎ足で教室を出ていった


「私も行こ」


椅子から立ち上がったとき誰かがドアの前に
きた。


「広報委員のひといません?」


「え?あ、私ですけど....」


「資料残ってたんで持ってきたんですけど」


手に持っている資料らしきものを
未沙に見せた。


「あ!すいません!ありがとうございます」


慌ててお礼をいった。


「でも、これまとめて
ホチキスでとめるんだけど.....」


え?
現国の先生、そんなこと言ってなかった!
今日帰れないじゃん〜
真美〜、戻ってきてーー


「えっと、手伝いますか?」


その見知らぬ男の人は優しく言った。


「大丈夫ですよ!」