「たしか、蓮くんも広報じゃない?
隣のクラス行かないでいいの?」


「あ、行ってくる!」


「おっけ 笑」


蓮どこかな〜、あれ?
いつもの友達と一緒じゃない
どこ行ったんだろ


「すいません、蓮いませんか?」


すぐ近くにいた蓮の友達に聞いてみた。


「あれ、神城さん。
蓮なら女の子に呼ばれてどっかいったよ
なにか用事とか?」


「あ、そうなんだ!
また来るから大丈夫!ありがとう!」


女の子ねぇ...
まぁ、あいつ顔はいいからな
モテるのも無理ないか。

そんなことを思いながら教室に戻った。


「蓮くんいた〜?」


「ううん、女の子に呼ばれたみたいで
教室いなかった〜」


「告白じゃない?笑
いいの〜?蓮くん取られちゃうよ♪」


真美がニヤニヤしながら言った。


「別にどうも思わないよ」


ほんとになんとも思わないもん。
恋人がいても、私に関係ないことだしさ
連の問題でしょ!

昼休みもっかい言いにいこ〜