グスッ、グスッと涙を流してる美那を見てあたしと莉麻は顔を見合わせて笑う。 「なんで、あたしじゃなくて美那がそんなに泣くのよ」 「そんなに泣かないでよ美那〜。すごく申し訳なくなるから泣き止んで⁇」 「……だ、だってぇ〜」 「あーもー、まったく。瑠奈みたいね美那も」 「……ヒック、ううっ」 「……よしよし、美那泣き止んで。明日、目が真っ赤に腫れちゃうよ⁇」 ずっと泣いている美那を2人で慰める。 美那が泣き止んでからはずっとくだらない事を話して騒ぎ、夜が更けて行った。