……………………………… ……………………… ……………… 「………なるほど、やはりそうでしたか」 あたしはあれから残りのレコーディングを終わらせ、家に帰ってきていた。 そして、夏希さんにあたしの部屋で今までの事をすべて話していた。 それが今の状況なんだけど……… 「な、夏希さん⁇『やはり』って、もしかして………」 「フフフ、お嬢様のお察しの通りですよ」 そう、不敵に笑う夏希さんが怖い。 っていうかなんで知ってたんだこの人は。 「な、なんで知ってたんですか⁇」