その事を察知したのかれんが私の手を握って前を歩いてくれた れんの手は大きくて温かかった 先輩達が多かったからか私が先生に診てもらえたのは三時間目のチャイムご鳴ってからだった だから れんに 「三時間目始まっちゃったからもぅ授業に戻っていいよ。 ついて来てくれてありがとうね。」 「ばーか 授業戻ったところでららの事気になって勉強になんねーよ。だから、ららに付き添うよ」 「えっと..嬉しいありがと。」 また体温が上がっちゃうよ