13歳〜必死に生きた〜



ほら、やっぱりひなわ汚い。

「ねぇ、先輩、ひな汚いねえ…」

身体を洗ってくれてた龍斗先輩が
急にとまってひなをみた。

「なあ、なんでだよ。
なんでひながんなことされんだ?
汚くねーよ。全然。」

龍斗先輩わそうゆうと優しく抱きしめてくれた。

「ひな、生きてる意味ないなあ…
ねえ、殺して?ひな辛いよ…?
殺して?楽になりたいよはやく。
空に逝きたいよ…。」

「…んなことゆうなよっ。
俺が犯人みつけだす。かならず。」



…ね、なんで好きでもない相手に
こんなに優しくするの?
ひなわ汚い。綺麗な子に優しくしなよ。