「はぁ!?気持ち悪い!?」 「あぁ。気持ち悪い」 「言っとくけどね、似てるって言ってもこれっぽっちしか似てないから!!」 あたしは人差し指と親指で少しだけ隙間を、いや、ほとんどない隙間を浜崎斗真に見せつける。 「こっちだって二次元の男子と似てるなんて思われてもなんも嬉しくねぇよ。むしろ不愉快」 お弁当を食べながら浜崎斗真は淡々と言う。 ムッカツク~~~!!! 恭弥くんとはなんにも似てない!! ちょっとでも似てると思ったあたしが間違いだった!!!