「あ、でも」 デカイ声をあげてリビングに消えた母。 何かを思い出の品でも持ってくるのかと思いきや 《プシュッ 缶ビールを持って戻ってきた。 「確かあんたが小学校…6年の時」 うちに女の子連れてきたよねー 「それ、マジ?」 ぜんっぜん覚えてねぇよ!