俺は呆れて、何。と、冷ややかに返すと、殺気のすごい睨み方でかえしてきた。
こっわ!
「明日からあの子の近くにいてもらうことにした!」
即答です。
「はあ??ムリ。
俺は世界NO.1の総長なんだぞ?
それに、あいつら(幹部達)もいるし。」
「あぁ゛?お前、兄貴に逆らう気か??女1人も守れないのか。……弱っ。」
ガツガツいってきた兄貴の最後の言葉にキレた。
……キレてしまった。
「あ゛あ゛!もういいよ!近くにいるよ。クソっ。めんどくせーな」
「じゃ、明日からよろしく☆ じゃ、ばいっ」
と、言って、部屋を出ていった。
あーー。……クソっ。
兄貴の挑発にのってしまった。
でも実は、少し、嬉しかったりして。
「あー、明日から楽しみだ。」
