心配症のお父さんには、こんな話受け入れてくれない。
でもお母さんが黙ってた理由、多分私がどうしても行きたいという気持ちを
わかってくれたからでもあると思う。
「まぁ、家事ができるならいいんじゃないっ?♪」
綾ちゃんが嬉しそうな笑顔を向ける。
「てか、ここにいたくないってなると、葵帰ることになっちゃうから、意味ないじゃん」
翔兄が真顔で言う。
そうだ。
こんな事で諦めたら、日本で住めなくなるし、お母さんにも悪い。
私は今まで下げてた顔をあげて
「私、ここに住む」
と言った。
でもお母さんが黙ってた理由、多分私がどうしても行きたいという気持ちを
わかってくれたからでもあると思う。
「まぁ、家事ができるならいいんじゃないっ?♪」
綾ちゃんが嬉しそうな笑顔を向ける。
「てか、ここにいたくないってなると、葵帰ることになっちゃうから、意味ないじゃん」
翔兄が真顔で言う。
そうだ。
こんな事で諦めたら、日本で住めなくなるし、お母さんにも悪い。
私は今まで下げてた顔をあげて
「私、ここに住む」
と言った。

