あたしだけを好きになって



「何回も言わせんな
誰もお前のこと彼女にしねぇから」


『あ…はは…
そ…そっか…ごめん…な…さい』


あたしはもう、そこにいたくなくて


携帯をもって玄関に向かって走った


「え!ちょ!亜美!!まって!」


「あんた、亜美の彼氏じゃないの?!
どうしてそういうこというの?!」


「っ…」


「亜美はね、散々あんたのせいで
目真っ赤にして泣いてんだよ!」


「そんなに泣かせんなら
そんなに女の子と遊ぶなら
亜美と別れてよ!!」


「……」


「さいってい!!!」


「これ以上苦しめるなら
うちが許さない!!」