俺様王子の恋愛事情*



我が学園は、県内でもかなり上のほうで人気も高くて入るのが大変とされている


でも、私はどうしてもここに来たかった


「猛勉強しました」


「すげぇな。入ったはいいものの、ついていけず補習になった…と?」


どうしてそこまで見抜かれているのだろ


私は恥ずかしさのあまり赤面した


「まぁいいや…お前の弱味は色々握れたことだし…満足」


「ほぇ?弱味…?」