言葉にも慣れ、生活もだいたい落ち着いたころ、専門学校が始まった。世界中から多くの学生が集まり、日本では見たこともないような、個性的な人間がたくさんいたりして、俺は毎日目を皿のように大きく広げてキョロキョロしていた。 友人も出来た。