「え、あたしですかっ!?」 「いいからあけたまえ!」 なんであたしが‥‥ ドアを開けた先には、窓の外を静かに見つめる綺麗な女の人がいた。 「何をぼさっとしているんだ」 ハルキさんに背中を押されて3人が中に入った 「君が林美香さんだね」 「あ、はい‥‥」 ずかずかと部屋に入っていく2人にちょっとイラっとした。 仮にも女性の病室だぞ!