次の日の朝のホームルームが終わり1時間


目の準備をしようとしたとき…






「きゃーーーーー」






「王子だ!」






「拓斗様よ」






クラスのみんなが騒ぎ始めた。






「夢香はいるか?」






「きゃー夢香だって!夢香いいなー」






「ずるいぞ、夢香ー」






拓斗王子は私を見つけると目の前まできた









「なっ、何ですか?」






「この前、夢香は俺と付き合ってないって


言ったよな」






「うん」






「今日、やっと夢香がなぜ付き合ってない


というのかが分かったよ。」






「え?」






「まだ夢香は俺の事を忘れていたんだな。」






「どういうこと?」