いよいよ、クリスマス。
支度をして芽依を迎えにいく。
お泊まりの許可はもらえたみたいだ。
──プルルルル…
「もしもし?」
『着いたぞ。』
「うん!今行く!」
元気よく玄関をでで車に乗り込んできた。
「先生!メリークリスマス!!」
は?なんだよそれ(笑)
『ふっ(笑)なんだよ!第一声がそれか?(笑)』
面白すぎだから(笑)
「そだ!チーズケーキ作ってきたよ!」
マジ?…覚えててくれたのか?
「ご飯はどうする?」
『芽依が作って♪』
芽依にお願いする。
芽依は嫌がらずいつも喜んで俺のお願いを聞いてくれる。


