「着いちゃったね‥先生、送ってくれてありがとう♪」


淋しそうに言う芽依‥





『家に着いたらまた連絡する。』





「うん。また明日ね♪」






芽依がドアを開けようとして、俺は腕を掴んで抱き締めた。







「先生‥?」






『俺、どうしようもないくらい芽依が大好きだ。』



俺は、芽依にキスをした。


ずっとこのままでいたいくらいだ。







「先生‥ずっと一緒にいてね? 私にはこれから先も、先生しかいない‥先生しか好きになれない。」




俺だって同じだ…





『お前こそ、ずっと一緒にいろよ? 離してなんかやらないからな。』






絶対に。




逃げるなら、俺はどこまでも追い掛ける。



何度でも……





俺の心を奪ったんだから責任とってくれよな。





ずっと一緒にいろよ。