あれから1時間…




俺たちは手を繋いだまま、屋上に寝っころがっていた。







「先生‥?」




突然、芽依は俺を呼ぶ。







「いつから私のこと好きになってくれたの‥?」





え?そんな恥ずかしいこと言うの?!






俺の顔はどんどん熱をもつ。




特別だぞ‥‥



『ずっと好きと言う、お前に次第に惹かれて、目が離せなくなった、いつも大胆なのにたまにみせる臆病なとこも放っておけない‥ 海に行く前、お前ここで友達に俺のこと相談してただろ?あの時、ここに俺もいたんだぞ‥知らなかっただろ(笑)』





芽依は驚いていた。







『(笑)‥その時、本当に俺のこと想っていてくれてるんだと想って嬉しかった。藤沢が現れて、突然お前が保健室にこなくなったりメールがなくなったり‥かなり落ち込んだ。お前が体育祭で倒れた時は心臓がとまるかと思った‥藤沢のことも聞いて悔しかった…辛い思いさせたな……』





今度からは俺がお前を守るから。





一人で抱え込むなよ?