時計を見ると


1時か…… 



俺は、タバコに火をつけた。









───ガチャ───




水川がドアを開けて俺を見ている。






『よかった…来てくれないんじゃないのかと思ってた。』





俺は、安心して微笑んだ。






『その格好、似合うな。』

他の男には見せたくないくらいだ。