今日もいつものように、水川を待っていた。 でも、保健室に入ってきたのは水川ではなく藤沢だった。 なんか、嫌な予感…… 「先生〜、咲季とも話そうよ〜♪なをで、いつも水川先輩ばかりなの〜?」 なんだ、この甘ったるい声は… ウザイ……… 『お前、うるさい。』 俺は、すごく嫌な顔をした。 それでもめげない藤沢… 「もぉ〜、先生冷たい〜!」 でも、それでは済まなかった‥ そう言い、藤沢は俺に抱きついてきた。