………よし。


俺は、スーツを身に纏い、芽依にもらったネクタイをした。



今から芽依の家に向かう。



気合いを入れるようにして頬っぺたを叩いた。




そして、車に乗り込みアクセルを踏んだ。







ご両親、ビックリするだろうな…


大切な娘の彼氏が教師だなんて……



でも、俺は真剣に芽依を愛してる。