先「じゃあ、もう、部活行っていいぞ。」


里「は~い。」


はあ・・・・。めちゃくちゃ怖かった・・・。緊張した・・・。
これから、どうなるんだろ・・・?


里「・・・。」


恵「・・・。」


無言・・・。やっぱ、無理だよね・・・。


里「奏絵~!!トイレ行こお!!」


奏「うん、いいよ。」


恵「・・・。」


し「恵里、どーだった?」


恵「あ~。なんか、仲直りしてくれるって言ってたけど、無理っぽい。」


し「そっか。」


恵「だからね?これからはもう気にしないようにしようかなって。」


し「うん。それでもいいと思うよ?」


恵「だよね?ほんとは・・・。ね?」


し「うん。まあ、俺がいるだろ!」


恵「あはは!!そだね!ってか、珍しいじゃん。しーちゃんがそんなこと言うの。」


し「レアでしょ?」


恵「ハハハ!!」


はあ・・・。しーちゃんがいてくれて、良かったわ。
ほんと、引退なんかして欲しくないなあ・・・。
しーちゃんも梨湖ちゃんもいなくなったらどうなるんだろ・・・。
不安すぎるよ・・・。