れ「恵理ちゃ~ん!水飲み行こ!!」


恵「あ~ごめん。これから、用あるからいけないや。」


れ「え~。」


恵「ごめんごめん。あ、しーちゃん。」


し「ん~??」


恵「お母さんにね詳しいことは話せなかったけどちゃんと話したよ。」


し「おお!そっか。良かったんじゃない?」


恵「うん。でね、今から先生と話してくる。」


し「緊張するな~。頑張れ。」


恵「うん。じゃあね。」


し「うん、ゆっくり〝トイレ〟行ってこい!!」


恵「え、あ・・・うん!じゃあね!」


しーちゃんは優しい。今、皆が私のこと見てたからわざとトイレだって言ってくれたんだ。
部活中は必要最低限しか部屋を出ちゃダメだから・・・。


里「里砂も行こー!」


恵「・・・」


嘘・・・。どうしよう。