私達の歯車が狂い始めたのは、この瞬間からだった。


地元でやる夏のお祭り〝サマーカーニバル〟。


私達はこの時お互いに彼氏持ちで、親友だね!とも言いあったほど仲が良かった。


私はこの手紙で、サマカは一緒に行けないんだ、と勝手に思い込んでいたのだ。


これはきっと、確認しなかった私が悪い。全部、私のせいだ・・・。


このお話は、実際にあった私の出来事、思い、これからのことを書いた小説です。


皆さんに共感して欲しいと、切に願います。