そして・・・


-ドン-


恵「あ、里砂ごめん。」


里「うわーーー!ちょ、奏絵!!触っちゃった!」


恵「・・・。」


里「うわーうわー。どうしよう。」


これは、避けられるよりも、辛くて、とても悲しかった。


また、別の日には・・・


里「マジ、うざい。」


恵「・・・。」


私は一応、知らないフリ。


里「汚いからこっち来ないでねー。」


・・・。もう、何も言えない。
とにかく、とっても辛く、とっても悲しくて・・・。
精神的にもう、ボロボロだった。