「ご名答。よくわかってるじゃないか」
「まあ、これでももう10年くらい一緒にいますから」
そう言われるともうそんなに経つのかとふと思う
「あ、ちゃんと食べたんだ」
一度テーブルに戻ってから再びしるふの隣に姿を現した海斗が、
流しにからなった弁当箱を置くのを認めてしるふが微笑む
「もちろん。じゃじゃ馬の地雷は踏まないに限る」
「ちょ!じゃじゃ馬じゃないわ!!その呼び方いい加減やめてよね!」
き、と睨んでくるしるふの横を通り抜ける海斗の背を追って振り返ったしるふの視界に
ふと赤いものが入る
「祈-、朝灯ー」
遊び疲れて眠る娘たちに近寄っていく海斗の声を聞きながら
テーブルの上に置かれた真紅の輝きを見つめる
先ほど水道をひねっていたのはこのためか
ふ、と優しい瞳をしたしるふは
ばか
と小さな声でつぶやく
「まあ、これでももう10年くらい一緒にいますから」
そう言われるともうそんなに経つのかとふと思う
「あ、ちゃんと食べたんだ」
一度テーブルに戻ってから再びしるふの隣に姿を現した海斗が、
流しにからなった弁当箱を置くのを認めてしるふが微笑む
「もちろん。じゃじゃ馬の地雷は踏まないに限る」
「ちょ!じゃじゃ馬じゃないわ!!その呼び方いい加減やめてよね!」
き、と睨んでくるしるふの横を通り抜ける海斗の背を追って振り返ったしるふの視界に
ふと赤いものが入る
「祈-、朝灯ー」
遊び疲れて眠る娘たちに近寄っていく海斗の声を聞きながら
テーブルの上に置かれた真紅の輝きを見つめる
先ほど水道をひねっていたのはこのためか
ふ、と優しい瞳をしたしるふは
ばか
と小さな声でつぶやく

