「いい男じゃない。さすが私の妹ね」
「雪姉、そういうことみなまで言う?」
しるふの眉が寄るのと海斗が苦笑するのはほぼ同時だ
「率直な感想よ。さ、どうぞ」
どうぞってここ由斗兄の家じゃん、と後ろでしるふがつぶやいた
「で、お二人さんはいつからお付き合いを?」
目の前の紅茶からゆっくりと湯気が上がっている
「二年前、ですね」
紗雪の質問に答えたのは海斗だ
しるふはその隣で少し居心地が悪そうに座っている
普通、立場が逆なんじゃないかな
なぜ、兄の家に来てここまでの居心地の悪さを覚えなければならないのかすごく疑問だ
しかも隣の海斗があまり緊張せずに座っていることもはなはだ疑問だ
「二年?ちょっとしるふ、あんたちゃんと仕事してるの?」
二年前って医者になった当初じゃない
胡乱気に眉を寄せる姉にしるふも負けじと眉を寄せる
「私は小学生?いちいち雪姉に報告するわけないじゃん。しかも、海斗…さん、とは同じ職場なの」
うわー、海斗、ごめん
今だけさん付けを許して
と心の中で謝る
「雪姉、そういうことみなまで言う?」
しるふの眉が寄るのと海斗が苦笑するのはほぼ同時だ
「率直な感想よ。さ、どうぞ」
どうぞってここ由斗兄の家じゃん、と後ろでしるふがつぶやいた
「で、お二人さんはいつからお付き合いを?」
目の前の紅茶からゆっくりと湯気が上がっている
「二年前、ですね」
紗雪の質問に答えたのは海斗だ
しるふはその隣で少し居心地が悪そうに座っている
普通、立場が逆なんじゃないかな
なぜ、兄の家に来てここまでの居心地の悪さを覚えなければならないのかすごく疑問だ
しかも隣の海斗があまり緊張せずに座っていることもはなはだ疑問だ
「二年?ちょっとしるふ、あんたちゃんと仕事してるの?」
二年前って医者になった当初じゃない
胡乱気に眉を寄せる姉にしるふも負けじと眉を寄せる
「私は小学生?いちいち雪姉に報告するわけないじゃん。しかも、海斗…さん、とは同じ職場なの」
うわー、海斗、ごめん
今だけさん付けを許して
と心の中で謝る

